社会情報実習の授業風景

地域社会分野 藤井恭子准教授より

 本学では実習教育にも力を入れています。実習の一つである「社会情報実習」では、日本や地域社会が抱える問題について発見・分析できる力、そしてビジュアルコンテンツの作成・配信を通して情報発信できる力の修得を目指しています。

 現在、学生は公表されている統計データを用いて地図化する方法を学んだ上で、全国と三重県の高齢化の現状についてレポートを作成しています。

 国勢調査の時系列データから全国的に高齢化が急速に進み、すでに高齢化率21%を超えた「超高齢社会」になっていること、また平成22年の国勢調査データから三重県も一部の地域を除き「超高齢社会」になっていること(最大で高齢化率43.2%の地域がある)、そして三重県北部よりも南部の方がより高齢化していることが明らかになりました。

 学生はこうした現状に驚きながら、原因にはどのようなものがあるのか、今後どのようなことが起こるのか、高齢化を阻止するためにどのような対策を取っていけばよいのか、統計データや先行事例から検討しています。

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