第10回現代日本塾 モンテ・カセム先生「通らぬ道を選ぶ時代がきた-アジア太平洋学とアジア太平洋大学-」開催報告

現代日本社会学部 岩崎正彌 准教授

ツ 六月十六日(木)、立命館大学・副総長のモンテ・カセム先生を講師に迎えて、第10回「現代日本塾」が開催された。
 先生は、二年前まで立命館アジア太平洋大学(APU)の第2代学長をつとめられていた。そのご経験に基づいて、「通らぬ道を選ぶ時代がきた――アジア太平洋学とアジア太平洋大学――」と題して、1)時代を貫く人間とは、世界標準の人である、2)急激な変容の時代には、未来創造へのビジョンと迅速な判断と行動が必要である、3)今後は世界の発展をアジア太平洋が誘導する時代である、4)グローバル化の進化の中で、地域間の協力・協同が世界の平和と繁栄を築くことが大切、5)未来創造への挑戦の時に日本は、a)技術大国ゆえに地球規模の問題解決に貢献しうること、b)歴史文化大国ゆえに世界の秩序形成への貢献しうること、c)開発協力大国ゆえに世界の平和と繁栄への貢献しうること、などを話された。
 世界の発展を導くアジア太平洋の中で、世界の平和と繁栄の鍵を握る日本に学ぶ私たちに、国際的な広い視野と、新たな挑戦への勇気、未来創造への展望、世界に貢献すべき使命の尊さをお教えいただいた。

モンテ・カセム先生

モンテ・カセム先生

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講演の様子

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