第3回「立志塾」報告

岩崎正彌准教授より

第4回皇學館大学特別講座「立志塾」第3回(7月30日(土)ⅢⅣ) 

「東日本大震災と日本人の絆」 講師:田尾憲男 先生(本学客員教授)

さる七月三十日(土)、午後一時から午後4時十分まで、伊勢学舎六二一教室および記念館にて、第4回・皇學館大学特別講座(「立志塾」第3回))が開催されました。講師は本学客員教授(鉄道情報システム株式会社常勤監査役、憲法・皇室法研究家)の田尾 憲男(たお のりお)先生。演題は「東日本大震災と日本人の絆」でした。

ツ まずご講演にて、二万数千人もの尊い命を奪った東日本大震災と、放射能風評被害を引き起こした原発事故という、危機と試練の国難を通してみえてきた、現代日本の重大問題とは何か、また「天皇陛下のお言葉」に示された大御心をご紹介いただき、改めて深まる日本人の絆、そしてあるべき生き方について、お話をいただきました。

ツ 次に会場を記念館に移して、橋本雅之教授のコーディネートに、田尾憲男先生・筒井琢磨教授・山路克文教授・岩崎正彌准教授をパネリストとした座談会を開催。地域社会・福祉計画・伝統文化の分野から、今回の震災に学ぶことや現代日本学が果たすべき役割を提言。会場の学生および社会人の方々からの発言もあり、議論がなされた。

ツ 受講者からは、「田尾先生がおっしゃった『クライシス(危機)はターニングポイント(転換点)』ということばにとても納得しました。これからの日本がこの危機をいかに転換点とするかが課題だと思いました。」「自衛隊や在日アメリカ軍の助けによって多くの命が救われました。日本人の絆はもちろん多くの外国人と助け合える世界に。」「被災者の方々が最も大切にしたものが家族の『写真』と『位牌』であったという事実が、家族の絆の大切さ尊さを知らされた」「天皇陛下がどれだけ日本国民のことを思っているのかがわかりました」などの報告が寄せられました。

講演の様子

講演の様子

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座談会の様子

座談会の様子