「元服式」開催報告

 さる11月17日(土)に、祭式教室において、現代日本社会学部の「文化継承実習(礼法)」の授業として、受講生(2年生8名)を対象とした「元服式」が、本学の特別招聘教授でいらっしゃいます弓馬術礼法小笠原教場・小笠原流礼法 三十一世の小笠原清忠先生のご指導のもとで執り行われました。昨年に引き続き第2回目の実施となりました。

 烏帽子親である理事長の代理として新田均教授が束帯姿で、これに続いて、この日の主役である少人たち(直垂姿の男子学生4名と、水干姿の女子学生4名)が式場に入場。先輩である3年生13人も装束姿で控える中、中央の五角形の柳台の上にひとりひとり跪座した少人たちの頭に、烏帽子親役と介添役の手によって冠(男子学生には風折烏帽子、女子学生には立烏帽子)が被せられました。その後、3年生の給仕により祝いの膳と盃が出されました。

元服式の様子

元服式の様子1

 本来、元服式は十一~十五歳頃までであったとのこと。二十歳を迎える学生たちは、本格的な装束に身を包み、威儀を正し、厳粛なこの「元服式」に参加させていただくことによって、成人への心構えを一層に確かなものとし、これからの日本の将来を支えてゆくべき新たな覚悟と誓約の機会となったものと存じます。

元服式の様子2

元服式の様子2

 当日の儀式は、公開授業として一般の聴講者にも見学していただきました。また毎日新聞社およびITVの取材もあり、後日に報道していただきました。
 本学の建学の精神であります「わが国の歴史・文化を継承・究明・応用して社会の要請に応える学園の創造」にまさにふさわしい教育の姿を、本学内外に示すことができました。

元服式参加者一同

元服式参加者一同