IPE授業実施しました

社会福祉分野 鵜沼憲晴教授より

 10月19日(土)三重大学にて、IPE(他職種間連携授業)として、社会福祉援助技術演習Ⅲの授業を三重大学、三重看護大学、鈴鹿医療大学、名城大学、名古屋大学の5大学合同で実施しました。

 近年、医療や福祉の領域において、地域への移行支援が課題となっています。閉じられた空間での長期入院・入所ではなく、医療・福祉サービスを利用しつつ住み慣れた地域で生活することこそ、患者さんや高齢者・障害者の方の切実なニーズであるからです。

 患者さんや福祉サービス利用者の地域生活の実現には、様々な専門職の連携が不可欠です。

 その必要性の理解とシミュレーションを行う授業がIPE(Inter Professional Education)です。当日は、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士を目指す他大学の学生とともに、退院間近の事例を題材にして、それぞれの専門的見地から、どうしたら安心した地域生活へ移行できるかについて検討し、退院プランをまとめていきました。

 IPEを他大学と連携しながら実施している社会福祉系大学(学部)は、未だ多くありません。

この貴重な経験を通じて、他の専門職の視点を学ぶとともに、社会福祉士の専門性・固有性を再確認することができました。

IPE授業の様子

IPE授業の様子